卵巣がん

症例5 64歳・女性 「卵巣がん」再発

腹痛あり、近医受診し内服薬で様子見ていたが、改善認めず。精査施行し、卵巣がん(ステージⅢb)の診断。両側付属器切除術+大網部分切除術施行。その後、3ヶ月にわたり抗がん剤治療で6クール終了。その後半年間は、CTや腫瘍マーカーで明らかな再発転移認めず。ところが、半年後のCT検査で傍大動脈リンパ節の腫大指摘され、腫瘍マーカーの上昇認め、卵巣がんが再発。

1ヶ月間、抗がん剤治療行い3クール終了。初回の抗がん剤治療より副作用が辛く、だるさ・食欲低下に伴う体重減少・味覚の変化・しびれ・脱毛があり、気持ちもなえがち。CTの結果、骨盤内の3個の腫瘤のうち1個は消え、1個は縮小しているが、抗がん剤の副作用で白血球も好中球も低下し、体調悪い。「高濃度ビタミンC点滴療法」「高活性化NK細胞免疫療法」開始。

ビタミンC点滴3回目の頃より、数日はだるさと味覚の変化、足底のしびれ感が酷いが、少し副作用軽減傾向。NK点滴1回目終了後より、さらに副作用軽減。しびれはまだ続いているが、食欲も戻り体重増加。NK点滴2回目が終わり、ビタミンC点滴11回目の頃、主治医より白血球が低いから気を付けるように言われたが、体調は次第に改善。NK点滴3回目が終わり、ビタミンC点滴15回目の頃、運動量も増加。

ついにNK点滴4回目、ビタミンC点滴17回目で、CTの結果、「完解状態」。腹部傍大動脈リンパ節転移巣、更に縮小。骨盤底に認めた結節も縮小。腹水消失。今後は1ヶ月に1回の経過観察となる。その後もますますお元気にビタミンC点滴と、NK細胞療法を、間隔を開けたペースで続行。卵巣がんの再発例における抗がん剤とNK&VCの併用により、抗がん剤の強い副作用がかなり軽減されて奏効した症例。

症例4 60歳・女性 「卵巣がん」から「右腹膜」に再々発

下腹部の腫張が有り病院を受診したところ、卵巣がんと診断される。早目に手術をした方が良いということで翌月に子宮、卵巣を全摘する手術を受けた。3年間程は病状安定していたが、腫瘍マーカー値CA125=40.2、翌年にCA125=176.8と徐々に上昇してきた。様子を見ていたが再発が分かり、抗がん剤(タキソール+パラプラチン)を行った。その後、翌年また腫瘍マーカー値CA125=160.2まで上昇し、CTで右腹膜に再々発が分かり、抗がん剤(タキソテール+パラプラチン)治療。

タキソテールは体に合わず厳しい副作用が出現、手足が火傷の様になり痛みひどく、皮膚もめくれ、家事や入浴困難。 2回投与を行うも、耐えられない為、タキソール+パラプラチンに戻すことに。

NK点滴3回目の頃、腫瘍マーカー値CA125=9.4と一桁まで低下し、画像上もがんが消失した為、抗がん剤4回で終了。以降は、月に1回の経過観察。体調も良くなり、食事も美味しく食べられるようになった。強い抗がん剤治療を行う場合、免疫システムが減弱されることがあり、抗がん剤の殺腫瘍効果を最大限に受けながら、免疫系をサポートすることで、より効果的ながん治療が行えたと考えられる症例。

症例3 62歳・女性 「卵巣がん」

卵巣腫瘍指摘され、超音波上で6cm大の腫瘍が見つかり、卵巣がん(ステージⅢc)と診断。卵巣+子宮全摘・リンパ郭清術施行。この時点では多臓器への転移はなしとのこと。術後より抗がん剤(タキソテール+パラオウラチン)による治療開始。6クール予定で5クール目まで終えたものの、骨髄抑制がひどく出たため中断。白血球の値が2900と低く薬を服用中。定期的なフォローのみで通院していく予定。「高活性化NK細胞療法」(2週間に1回のペース)開始。

NK点滴1回の投与で体力回復の実感あり、日常生活が楽に。4回目投与の頃、体力の回復かなり実感されており、初めて1人で来院。温熱・経絡併用開始。1クール終了し、手足のしびれ改善傾向。採血結果も改善認め、気持ちも更に前向きに。NK2クール目継続決定。

CTの結果、問題なし。ただ、白血球がまた低め。その後、徐々に改善の兆しみられ、体調改善。ビタミンCサプリメント服用開始、神経症状(しびれ)はビタミンの内服にて改善傾向。「超高濃度ビタミンC点滴療法」も併用開始、1回/2週ペースで行う事に。その後エコー・採血し、異常なし。しびれ症状も自制内。体調良好。以降は月に1回ペースで。

術後2年のCT・PET施行し、問題なし。今後ビタミンC点滴は1回/2~3ヶ月ペースで。

行動範囲も増え、旅行へ行ったり、通常の日常生活を送られお元気。来院当初は一人で歩くのもやっとで「こんな日が来るとは思えなかった」と笑顔。

進行した卵巣がんに対して、手術後、抗がん剤投与の継続が副作用で難しくなったため、高活性化NK細胞療法に切りかえ、最初のNK点滴で体力の回復を実感され、痛みも低下。NK点滴を2週に1回、計12回行い、またVC療法も併用していくことで旅行に行けるまで体力も回復。元々卵巣腫瘍は抗がん剤が効きやすいがんではあるが、NK療法VC療法と併用することで、とても大きな効果を上げた症例。

症例2 64歳・女性 「卵巣がん」術後「リンパ節」に再発

卵巣がんで、卵巣、子宮、大網摘出手術。半年後にリンパ節に再発。その時は、抗がん剤と放射線療法が功を奏していたが、効かなくなり薬剤が変更となるも、効果乏しく、腫瘍マーカー値上昇、CT結果にて腫瘍の増大を指摘される。主治医に抗がん剤の効果は期待できないと言われ、「高活性化NK細胞療法」併用希望で来院。2週間の培養期間中も不安とのことで、「免疫サプリメント療法」服用開始。

3回目のNK点滴の頃、非常に体調良いと。抗がん剤で下がっていた白血球も少し上昇。体力も回復し、髪の毛も生えてきて、食欲も回復。抗がん剤の副作用の軽減を実感。

NK療法1クール終了の頃、抗がん剤治療が1クール終わり、さらにもう1クール継続となる。CTの結果、相対的に安定した状態。NK療法2クール目継続の頃、調子がさらに良くなり、抗がん剤治療後も白血球などの数値保っており、今回はG-CSFを使用する必要がなかったと。腫瘍マーカーも下降傾向。吐き気もなく、便通も良い。体調良く抗がん剤との相乗効果も実感していると。1ヶ月間隔でNK療法3クール目継続。

本患者の場合、抗がん剤単体では効果が無く「高活性化NK細胞療法」との併用によってQOLの維持・向上を図りながら、抗がん剤の効果を引出し、継続治療に取り組めている好例と言える。

症例1 56歳・女性 「卵巣がん」術後1年半で再発

卵巣がんで手術してから抗がん剤もしていたが、約1年半経って検査で腫瘍マーカーが上昇。さらにPET検査で腹膜藩腫が見つかり、抗がん剤治療(パクリタキセル、カルボプラチン)を開始。抗がん剤の副作用で、吐き気があり食欲無し。「高活性化NK細胞療法」と併用し、抗がん剤の効果を高めたいと来院。

NK2回目の頃から、吐き気が無くなり食欲増進傾向。食事も美味しいと感じると。

NK3回目が済んだ頃、CA125(腫瘍マーカー):4217 → 4711 → 1066 → 443

NKの回を重ねるごとに、データはさらに改善。

NK1クール終了で腫瘍マーカーがさらに164に。吐き気もなく食欲もある。

ついに腫瘍マーカーCA125正常範囲内25 U/ml になり、抗がん剤とNK療法併用の相乗効果大。調子も良いので、2クール目からは月1回のペースで継続。

その後も腫瘍マーカーの上昇無く、カラオケや趣味の陶芸でお元気。PET-CTの結果も、画面上には明らかな腫瘍は無かったと。NK2クールが終了して、主治医から『PETの画像上には写らなかったが、一度手術して、もし少しでもがんが残っていれば切除しましょう』と言われ手術をすることに。NK療法3クール目は手術が終わってから検討と一旦終了。

「高活性化NK細胞療法」と併用して、抗がん剤の副作用が軽減し、検査データも良くなり、回を重ねるごとに活動的になられ、さらに改善方向へと導く良い例だと言える。